人工爪

【ジェルネイル】

ジェルネイルのイメージ

ジェルネイルとはジュエリーネイルとも呼ばれる、新技術の付け爪です。液体を固めて人工の付け爪を作るもので、アクリルネイルと比べ様々な利点があります。液体状のジェルを爪の上に伸ばし、UVライトに当てて固めて作っていきます。作業中の臭いはほとんどなく、クリアーな仕上がりになるのが特徴でしょう。短時間で仕上げることができ、2~3週間位もちます。臭いの強いアクリルリキッドを使用しませんし、アクリルネイルのよう紫外線で黄ばんだりもしませんので、長期間クリアネイルが楽しめます。また液体状のジェルを自爪に乗せて作るので、自爪との密着が良くお直しの頻度が減って、自爪を痛めにくくなるという利点もあります。欠点としては、液体のような製品ですので扱いにくいことが挙げられます。

【スカルプチュア】

スカルプチュアとは、アクリルパウダーとアクリルリキッドを使うことで自爪に延長して作り出された人工爪のことです。長さや形を好みに合わせて成型することが可能な技術で、スカルプチュアを作ったあとにネイルアートを施します。スカルプチュアは通常の付け爪よりも長持ちしますが、自爪がベースとなるので2週間に一度は甘皮の処理などメンテナンスが必要です。爪の先端の形に合わせフォームを作りこの上にアクリルをのせて延ばしていく為、フォーム装着の良し悪しがスカルプチュアの形の出来を左右します。爪の裏側とフォームに隙間があるとそこにアクリルが入り込んであと始末が面倒になるので注意する必要があります。

【ネイルチップ】

ネイルチップとは、プラスチック製の爪の形をした着脱可能なチップです。爪の形や大きさには個人差があり、市販のチップがフィットする人はほとんどいませんので、少し大きめのチップを削って整え使います。チップの接着方法は、もっとも簡単なものが両面テープの使い捨てタイプで、一旦はがれると接着力は極端に悪くなります。爪用接着剤のグルーは接着面の密着性がよければ1週間ほどもちます。ワンタッチネイルはチップの裏に最初から粘着剤がついているタイプで、付けはずしをすると粘着力が低下するので、復活剤を使うことで数回使います。