アート方法

いろいろなアート方法

ネイルアートを施術する女性

ネイルアートの方法はさまざまで、簡単に手軽にアートできるものからサロンならではアートまで。 ネイルサロンではどんなアート方法があるのかご紹介します。

【ネイルシール】

ネイルシールとは、ネイルチップや爪に手軽にアートできるシールです。水とコットンティッシュを用意するだけで手軽にネイルアートできます。

【ステンシル】

ステンシルとはネイルアートの一つの手法で、型紙とペイントを使って型染めするステンシルの技法をネイルデザインに取り入れたものです。ステンシル専用の抜型のシートであるステンシルシートは半透明の柔軟性樹脂でできており、位置決めが容易に出来ます。また、フリーにデザインできるノーカットシートもあります。ネイルを塗る際にはネイルブラシを使ってそのままシートの上から塗る場合と、エアブラシを使って精密なデザインを描く場合があります。エアブラシを使えば粒子が細かいため、鮮明な柄も可能です。塗り終わったあとは完全に乾かないうちにシールをはがします。3次元の立体デザイン用に便利なステンシルもあります。

【エアブラシ】

エアブラシとは手で描くのではなく絵の具を点描状に風で吹き付ける機械を使用することで、独特なグラデーションを描くネイルアートのことです。空気を圧縮して、ハンドピースというピストルのような形の機械から絵の具を吹き出して、アートを仕上げていきます。

【デジタルネイル】

デジタルネイルとは、コンピューターとインクジェットプリンターを使うことで爪に精細なデザインを描く技法です。好きな絵柄を選んで専用の下地を塗ってから手をマシンへセットします。プリンタの要領で爪に染料が吹き付けられるため、1~2分ほどの短時間で細かな部分まで細かく再現されたアートが描けます。10本の指を施術しても約5分で完成します。このデジタルネイルは平面的にしかデザインできないので、ラメやラインストーン、レースなどを組み合わせるとよいでしょう。またデジタルネイルは単価も安く、忙しい人には時間とお金の節約になります。